お疲れ様です。m(__)m
閲覧ありがとうございます。
読書記録です。やっと一冊読めました。
流浪の月 凪良ゆう
他人の思いやりで逆に苦しむことがあるの分かる。
でもそれはその人にしか分からない苦しみだし、私程度の理解ではまだまだ浅いのだろうなあ。
店の名前に愛があってほっとした。
やっと文の人間らしい部分を見られた気がして。
なんでもかっちりこなす彼だけど確かに更紗を愛してたんだよね。
いや、愛というか、もう空気というか。
いなくちゃいられないんだよね、お互いに。
多分普通の夫婦よりも深いつながりでふたりは繋がっている。
性行為とかではなく。
もう性なんて関係ないんだろうな。
たまたま性が男女だっただけで。
本当に偶然だっただけの話。
世間は常に退屈している。ニュースを見て好き勝手に言うし思うし。
その人がどういう気持ちでその事件を起こしたのか巻き込まれたのかなんて考えない。
大体の人が自分には関係ないと思って見ているからね。
そんなことはないのにね。
私もそうだからね。
明日は我が身ではないけど、気を付けて生きなくちゃいけないんだよね。
犯罪って意外と身近な案件。
最近は特にそう思う。
簡単に巻き込まれる時代になってしまった。
起こすのも容易だし。
気を付けよう。被害者にも加害者にもならないように。
ぼーっとしている我々に警鐘を鳴らしてくれる作品です。
でも最後はすごく平和でふふってなる。
苦しみを乗り越えた二人が見られてよかった。
ホッとした。
誰も死ななくてよかった。
また読んだら綴ります。(^▽^)/
では。
