今日も懲りずにノボリさん日誌を更新します。
落書きも置いてみる。
※ノボリさんが子育てするだけの話です。
長くなる予感。
捏造多めです。
少しクダノボ。
なんでも許せる方向けです。
本当ろくなもの書いてなくてすみませんw
「ええ?ノボリ、それ一人でそれやるつもりなの?」
「え?」
振り返ってみてワタクシは大変驚きました。
目の前に自分とそっくりな人物が現れたら誰だってびっくりします。
ワタクシは彼を見つめました。
ここで推察できること、それは彼がワタクシを知っているということでしょうか。
そして何かの罠でなければ、ワタクシと血縁のある人間かもしれないということです。
「あなたはどなたですか?」
「やっぱり」
何がやっぱりなのか、さっぱりわかりません。
「ノボリ、僕クダリ。あのね、僕達双子。ノボリがお兄さん」
「ええ?」
ワタクシに兄弟がいたとは。でもなんとなく懐かしい気持ちになるのは錯覚ではありません。
「ノボリが記憶をなくしてるんじゃないかって思ってた。それかポケモンバトルが嫌いになったのかなって」
「わ、ワタクシはポケモンバトルが大好きなのです」
クダリ様が良かったと笑ってくれました。
なんでしょう、この気持ち。
なんだか温かくてまあるい気持ちです。
「ノボリ、寒くなってきた」
いけない、日が落ち始めています。
セキ様が震えています。カイ様も。○○様もぐずりだしています。
今ワタクシに出来るのは火をおこして暖かくすることです。
ワタクシは慌てて近くに落ちていた木の枝を集めました。
早く火をおこして、皆様の安全を確保しなければ。
クダリ様やセキ様、カイ様も一緒に集めてくれました。
しばらくはこれで大丈夫でしょう。
「クダリ様、ワタクシは食料を確保してきます。火はおこせますか?」
「あのね、ポケモンいなくなった」
なんですって?
「クダリ様の手持ちが迷子に?」
「うーん、ここに来る前に置いてきた気がする」
クダリ様、なんて余裕なのでしょうか。
「でも火くらいなんとかなるでしょ」
本当に大丈夫なのでしょうか。
それでも今は時間がありません。
ワタクシはクダリ様に任せて食料を取りに黒曜の原野に向かったのです。
つづく。
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