からのpkmn日記(他のゲームもやるよ)

とにかくpkmnやいろいろなゲームが大好きなBBAの日記。

#9ノボリさん日誌(クダリ)

アルセウス次元のノボリさん話です。

にわかポケモンファンが書いているため、捏造が多めです。

一応クダノボ。

主人公は○○で表記しています。

好きなお名前で読んであげてください。

なんでも許せる方向けです。

 

 

後ろからポケモンの攻撃が飛んできています。

ワタクシ達はようやく、天冠山のふもとまで下りてきました。

今、ワタクシ達はあらゆる野性ポケモンに見つかり、攻撃されています。

何度かその攻撃がワタクシとクダリ様に直撃しています。

でも、なりふり構っている場合ではないのです。急がないと。

 

「大丈夫ですか?○○様」

 

ワタクシは走りながら前に抱えている○○様の頭を撫でました。

先程から苦しそうです。

急なことに体調を崩されたに違いありません。

このノボリ、○○様は何があっても絶対守って見せます。

 

「すぐコトブキ村に着きます。しばしご辛抱を」

 

「ノボリ!僕はここで野性ポケモンを食い止める!

子どもたちと早く村に!いけ!ハガネール!」

 

「ありがとうございます。行きますよ、セキ様、カイ様」

 

ワタクシ達が村にたどり着いたのはその日の昼前でした。

クダリ様の捕まえたハガネールに乗って進んだのが大きかったのでしょう。

○○様の体調も今は落ち着いているようです。

調合してもらった薬が効いてくれてよかったのです。

ワタクシは○○様の家でその様子を見守っていました。

 

どうやって、幼児化された皆様を元の姿に戻せばいいのでしょう。

デンボク様もこれには困っていらっしゃいました。

コトブキ村ではこの現象が起きていないようです。

本格的な調査が必要だとシマボシ様も言っておられます。

ワタクシに出来ることは本当にわずかです。

こうして祈ること。今はそれしかできません。

 

「クダリ様・・・・」

 

自然と口から出た言葉は、優秀な弟の名前でした。

それに自分で驚いて少し顔が熱くなります。

ワタクシはどうしてしまったのでしょう。

クダリ様に会ってからワタクシはなにか変なのです。

 

「ノボリ!」

 

「クダリ様!」

 

彼はボロボロの姿でやってきました。

野性のポケモン達を全て食い止めてくれたのでしょう。

サブウェイマスターという肩書は伊達じゃないということです。

やはり優秀なのですね。

 

「いやあ、参った」

 

「よくぞ無事で」

 

「ね、あれなに?」

 

「?」

 

何かが光っています。

ワタクシ達は揃って手を伸ばしたのでした。

 

 

つづく

 

https://blog.with2.net/link/?id=2086876

ランキングに参加しています。

よろしければぽちっとお願いいたします。