※アルセウス次元のノボリさんSSです。
にわかファンが書いているので捏造多めです。
少しクダノボ。
主人公は○○で表示しています。
お好きなお名前で読んであげてください。
なんでも許せる方向けです。
誤字脱字が多くて申し訳ないです。
頑張って書きます。
「ノボリ―」
「ふあっ」
眠っていたら急に大きい声で呼ばれてワタクシは驚きました。
そうでした。今は火急の時なのです。
ゆっくりしている場合ではありません。
「あのね、モンスターボール借りた」
「ふえ?」
クダリ様がモンスターボールを三つ、ワタクシに掲げてきます。
「ゲットできたのですか?」
思わずそう聞いたらクダリ様が頷きました。
「結構難しかったよ。そっと近づいて背後からボール投げた」
皆様、それが難しいと口を揃えて仰るのですが。
「こっちのポケモン、すごく人間に対して警戒してるね。不思議だなあ」
「やはりクダリ様の世界のポケモンとはちがうのでしょうか?」
「分かんない。でも可愛い」
クダリ様の満面の笑みを見ていたら細かいことはどうでもよくなってきました。
「ノボリー。腹が減った」
セキ様たちも起きてきたようですね。
昨日作ったスープを飲んだら出発です。
ワタクシは○○様を体の前にひもで固定しました。これなら○○様を安全に守れます。
「ノボリ、その村はここからどれくらい離れているの?」
「はい、約20キロ」
「はいー?」
クダリ様が驚くのも無理はありません。
あっと、あそこにゴルバットが見えます。
逃げませんと。
「ノボリ、すごい足音小さい」
「はい。ポケモンに気づかれないように習得したのです」
「やっぱりバトルで倒し続けるのは難しいか」
「こちらには道具以外で回復するという概念がほぼありません」
「やっば」
クダリ様にもようやくこの世界の厳しさが分かって来たようです。
「でも僕のハガネール強いよ」
「え?」
ワタクシは驚きました。
このあたりでハガネールといえば、オヤブン級に値します。
「ど、どうやって捕まえたのですか?」
思わず前のめりになってしまいました。
オヤブン級は○○様でもなかなか捕まえられません。
それほどまでに強力なポケモンです。
「あのね、スカタンクに協力してもらった」
「え?」
クダリ様の手持ちにスカタンクはいないようですが。
「野性のスカタンクがいいよって」
「そんなこと有り得るのです??!」
クダリ様は不思議な方のようです。
ワタクシも頑張らねば。
つづく
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